2019-01-01から1年間の記事一覧

32 今年を振り返る

20191228 土曜日 とんでもない1年でした。まあでも、転機というのは必ず痛みを伴うものなので(弊社幹部の方便)。 1月 年末年始もノンストップ勤務&地震関連の仕事で、冬休みに突入しても某爆発事件の後処理をさせられる。その後は記憶がない。 2月 某…

31 東京に帰った

20191125 月曜日 東京に帰って様々なものを捨てた。 あ、ブログすら書けなくなってきた。数行書いては消し、数行書いては消し、という感じで、集中力の欠如があらゆる活動に浸潤しているのを感じる。 ともかく私はこの地獄を脱出する。仕事は楽しい(時もあ…

30 血尿の価値がある人生か

20191114 木曜日 もう無理だと思う。少なくとも、このままでは。 つらくて、深夜の午前3時まで安いウィスキーを飲んだ。寝酒が欠かせなくて、ストックしておいた酒がみるみる少なくなっている。喫煙も今まで飲み会などに限っていたのだが、8,9月以降は一…

29 金がない

20191025 金曜日 この1カ月は本当にめまぐるしかった。転職が失敗し、「この地獄から逃れられるかもしれない」という淡い希望が打ち砕かれた。一方で、仕事を本当に辞めるかどうか、踏ん切りがつかなかったのも間違いない。一度就いた仕事には、せめて5年…

28 今後の進退

20191006 日曜日 職の転は失敗しました。約6年ぶりの募集で、1−2人ほどの採用とみられるため、記念受験マインドで応募したのですが、意外にもいいところまで行けたので、思わずぬか喜びしていましたね、はい。 ただ一方で、現在の環境を客観的に眺められ…

27 読書ノート(1):ソヴィエトで生き残るための「二枚舌」 ー亀山郁夫『ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光』

20190915 日曜日 また亀山郁夫はお気に入り作曲家ショスタコーヴィチへの愛を止められなくなってしまったらしい。ノンストップ・ラブを感じる。分野違いでスノッブを気取った年寄りの大学教授が妄言を垂れ流しているのとは一線を画しているように思えるが、…

26 信用

20190910 火曜日 世の中は信用で動いている。仕事を依頼したり、お金を貸し借りしたり、友達関係を築いたら、大きな買い物をしたり。人事評価も、すべて。 だから、信用を損ねないということが一番重要なんだろうけど、私には信用の面において、欠如している…

25 当事者であること

20190902 月曜日 当事者性に悩まされる人生を送ってきた。 8年ほど前、学生運動に参加する人たちの中に入って、取るべき立ち位置がわからなかった。リベラルな家庭の教育の賜物か、財の分配、機会の分配、格差の是正には諸手をあげて賛同してきた。だが、い…

24 最近のこと

20190902 月曜日 信仰を持とうかな、と、おぼろげに考えている。 学生のころ、ヨーロッパをしばしば訪ね、ありとあらゆる教会で祈ったことを思い出す。「助けてください、善く生きたいのです」と。 11歳のころ、死ぬのが怖かった。肉体が滅び、誰からも忘…

23 倒錯的なワイン

20190802 金曜日 私が暮らしている街では、きわめてビオワインが人気だ。ビオワインを取り扱うワインバーも多い。ビオワインとは何か。醸造の際に添加物を入れないだとか、農薬を使わないだとか、ブドウを育てるところから醸造して瓶詰めするまで、できるだ…

22 被災者の移住先としての北海道

20190725 木曜日 北海道の広い大地を運転していると、さまざまな地名と出会うことがある。 例えば、「ポールンベツ」「オンネトー」「古潭/古譚/古丹(コタン)」など。ごく一例だが、いずれもアイヌ語由来である。道内の地名の8割はアイヌ語由来というが…

21 カウンセリングに行ってきた

20190715 月曜日 カウンセリングに行ってきました。心療内科に行くレベルではないが、ちょっとこのまま放置すると自律神経がおかしくなってしまいそうなので。 対症療法ではないのですぐに治癒するわけではないけれど、自分の身は自分で守る必要があり、自分…

20 おすすめ道の駅(北海道)

20190715 月曜日 今日、趣味を書けと言われた。恐るべきことに、書けなかった。 学生のころは「ピアノ演奏」「音楽鑑賞」「読書」「旅行」「飲酒」とか書いていたけれど、すべて時間、心、お金の余裕が全てそろっていなければできない。だから、就活のエント…

19 誕生日

20190709 火曜日 25になった。としても何も変わらない。人生のなかで大きな断絶をもたらすのは喪失体験のみで、たとえば死別とか、病になるとか、じゃないか。歳を重ねることそのものに意味はなく、喪失体験を繰り返すことで人生の文脈は紡がれていくのでは…

18 反出生主義

20190605 水曜日 「社会に迷惑をかけぬよう」と、子どもを殺した父親がいるという。 世の親は、世の親になりたいと願う人間たちは、どう思ってこの出来事を見ているんだろう?「自分の家族は大丈夫」「自分の子どもは引きこもっていない」「自分の家庭は健全…

17 女でなくなることについて

20190418 木曜日 おかざき真里の「サプリ」が面白かった。大手広告代理店に勤める女たちの、人生をめぐる苦悩について。恋愛、結婚、仕事、どうやって生きていくか、という。 最近、身の回りでは「いつ結婚するべきか」「誰と結婚するべきか」「結婚にふさわ…

16 無投票選挙について

20190417 水曜日 O:<川R`;法は巧妙だと思う。K-)+福J@~|現党の党勢が拡大している。その実は過疎地の地方議会議員の担い手不足に乗じるなど、大した事はないのかもしれないが、衆院選に全ツした真理党とは全くレベルが違う。ガチなんだなと思う。今回の…

15 やる気について

20190413 土曜日 「もっとできるようにならないと、やっていけないよ」「もっとがんばらないとだめだよ」「もうA年勤めているんでしょう」「やる気はあるの」。もう勤めてA年目になる。扱いが変わったな、と強く感じる。もう誰も育ててはくれないし、教え…

14

20190405 金曜日 無理ですということだけしか言えない。理不尽にも程があるだろうが。

13 新年度について

20190402 火曜日 新年度が始まり、元号も発表され、新しい空気がそこかしこで流れ始めている感じがする。新年だとか新元号だとか新年度だとか、あるいは新しい年齢だとかで一区切りつけるのが好きな人間なので、抱負を書き連ねたいが、叶う確率は低いので、…

12 奥尻ワインについて

20190329 金曜日 全部書いてたのが消えた。最悪、週末の喜びが一瞬にして消滅した。このご時世に自動保存ができないのはどうかと思う。酔ってオプションボタンとコマンドボタンを押し間違えたからといって、全部消えるのはおかしいだろう。まあ、ワインがま…

11 夢

20190327 水曜日 悪夢を見る。それもしばしば。 戦場で空襲に遭い、逃げるなか背中から撃たれる夢。ズキズキとした痛みを感じながら逃げ惑ったものの、海へと逃げてその後の記憶はない。夢であることを知りながら夢を見ていたが、ひどく疲れた。 あるいは冷…

10 年度末によせて

20190326 火曜日 すっかり疲れ切ってしまった。自分の美点として何かを書く際に言葉を尽くすというものがあった気もするけれど、集中力が回復しない。 さて、今年度も終わりに差し掛かっている。あまりに酷い一年だったことは間違いない。恐ろしい経験をする…