41 2日目

20200515 金曜日

 第2日目。2:00くらいに寝て7:30ごろ起きて、ものすごく疲れていたことに気づく。体が重いし倦怠感を感じる。何か食べなくては、と思う。神経もふくめて、身体は食べ物でできている。どれだけ仕事にエネルギーを使っているかに気づいたので、きちんとしたものを食べていかないと、何もかもダメになってしまう。昨日の夕飯の残り物のごはんと野菜スープを食べて、9:00に家を出て出勤。

 早く会社の近くに着きすぎたので、銀行に行って残高を確認したり、会社の近くを散歩したりした。9:30ごろ出社。のんびり仕事していたら、1件仕事が降ってきたので取り組む。それをやってたらまた1件仕事が降ってきた。

 仕事を振られるのは、振られないよりも全然よい。やるべきことがはっきりするので。なにをやるか考えるのが一番、エネルギーを使う。でも、明らかに10-16の時短勤務の人間にやらせる量ではなさそう。人員が少ないので、猫の手でも借りたいんだろう。意外に仕事をこなせたために、上司はたぶん、一刻も早く通常勤務にさせたいはずだ。キャパオーバーしないように仕事のペースを調整しないといけない。自分のキャパがわかるのは自分だけだから。

 外で昼ごはんを食べるとお金がかかりすぎるので、昼は水。お弁当とお茶でも持っていくべきか。

 退勤してドラッグストアで必要なものを買い、スーパーに行って買い物。食材を買っても1000円に満たないので、素晴らしいなと思う。帰宅してから、昨日作ったレアチーズケーキを食べる。カロリーが明らかに高い風味だったけど、おいしかった。

 今日出した仕事の問い合わせがいつくるかビクビクする。21:00過ぎたら、とか言ってた気がするから、気にしてしまう。お風呂もゆっくり入れないし、映画も見れずソワソワしてしまう。

 夜は納豆ごはんと、豚肉と春レタスと舞茸にごま油、ポン酢、おろししょうが、にんにくを混ぜたもの。

 問い合わせがいつ来るかソワソワしながら、友達と連絡を取る。仕事復帰のお祝いを受けて、嬉しい。ソファに横になっていたら20:00過ぎに寝てしまった。あまりこういうのはよくないのだけど。生活リズムを一定にしていかないとならないから。

 仕事自体は疲れないけど、人に直接会っていないことや、日が明るいうちに帰らせてもらっていることが大きい。これからはまた直接人に会わなければならなかったり、仕事の問い合わせのためにプライベートもクソもあるかという感じに戻っていく。いかにしてその中で自分のペースを作り、ペースを守りつつ、それらと付き合っていくか。その方法を考え実行していくことは、この仕事を辞めたとしても大きな財産になると思う。

 とにかく重要なのは、何事も習慣なので、基本的な習慣のペースを身体に覚えさせていき、高度なことはしないこと。簡単な習慣の繰り返しに慣れながら、できることを増やし、習慣の内容を高度にしていくこと。そのスピードはゆっくりでなければならない。

 また、久しぶりに叔父と連絡している。これを機に母以外の家族と連絡を取るようになった。叔父も祖父も人格のすぐれた人たちで、私のことを大切にしてくれているのは痛いほど分かる。私も大切にしたいと思う。こうやって連絡を取れるようになってよかった。何か自分が後ろめたいところがあると(だいたい連絡が遅れたとか、やってと言われたことをまだやっていないとか、あまり会えていないとか、些末なことであることが多いのだが)、身体がこわばって連絡できなくなってしまう癖がある。これを機に、気にしすぎることをやめられたらいい。エマージェンシー事案でない限り、仕事でない限り、待ち合わせや約束事でない限り、相手は連絡が多少遅くなっても気にはしない。約束事はダメになりそうなら先に連絡して、ダメになることがわかったらすぐ連絡すること。面倒くさがらず事務的に処理して、あとで謝るだけ。コミュニケーションにエネルギーを使い過ぎない。深く考えず、文面にもエネルギーをかけず、すべき連絡をスピーディーにする。エネルギーが必要なコミュニケーションは時間があるときにゆっくりする。